自動火災報知設備

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自動火災報知設備とは

自動火災報知設備は、建物や施設内で発生する火災を早期に検知して、自動的に警報を発するための設備です。火災の早期発見と適切な対応を促すことで、人命の保護や財産の損害を最小限に抑えることが主な目的です。

Composition

自動火災報知設備の構成

受信機

受信機は、火災検知機やその他のセンサーからの信号を受け取る装置です。これらの信号には、火災の検知や異常状態の情報が含まれています。受信機は通常、中央監視室などの重要な場所に配置され、火災の発生場所や状況を監視する役割を果たします。

感知器

感知器は、火災や異常を検知するための装置です。例えば、煙感知器は煙を検知し、熱感知器は異常な温度上昇を検知します。これらの感知器は、建物内の様々な場所に設置され、早期の火災検知を行います。感知器は通常、受信機に信号を送る役割も果たします。

発信機

発信機は、人の手による信号送信装置です。発信機が押されると、受信機に火災信号が自動的に送られ、当該受信機の主音響装置、表示灯等が作動し、当該防火対象物の関係者に火災の発生を知らせます。

音響装置

音響装置は、火災発生時に警報音を発する装置です。通常は、音響警報器として知られるサイレンが使用されます。これらの装置は建物全体に聞こえるように計画され、水平距離で半径25mの円内にそれぞれがまたがるように設置する必要があります。

中継器

中継器は、火災感知器からの信号、あるいは発信機からの信号を受けて、これを新たな信号として発信するものです。中継器は信号の増幅や分配も行い、システム全体の信頼性と効率を向上させます。

表示灯

表示灯は、火災報知システムの状態や位置を視覚的に表示する装置です。明るく目立つ光で常時点灯しており、騒音が発生する環境や聴覚障害を持つ人々にも情報を提供することができます。

設計・施工はおまかせください

培ってきたノウハウで適切な設計と施工を行います

ビーエスエスは、これまで携わってきた数多くの施工実績から、火災報知システムに対して深い理解を持っています。これらの蓄積した技術を基に、法令を遵守した正確な機器の選定・配置・数量・経路の設計と施工を行っています。
また、施工後も定期的なメンテナンスと点検を実施し、機器の故障や異常の早期検知と修理・交換を行うことで、設備の正常な動作を維持し建物を利用する全ての方の安全と財産をいつもお守りします。